2012年11月25日

1950年代製【TUDOR(チュードル)】のアンティークウォッチをご紹介。

さて、今回もアンティークウォッチのご紹介です。

とても良い雰囲気の1950年代製のチュードル。

柔らかな色合いの9KYG薄型ケースに手の込んだアプライドインデックス、
そして年代物の夜光針が魅力的な一本です。

チューダーズローズが映えるダイヤルも、均一にうっすらと焼けが入り、見事なエイジングを遂げています。

裏ブタの刻印からは、勤続45周年の祝いに贈られた一本であることが分かりますが、
昨今で、こういうクラシカル&ドレッシーなテイストのチュードルの入荷は珍しいかもしれません。

現代もののスポーティーなヘビーケースのチュードルもいいですが、
こういう古き良き時代を感じさせる一本もいいものです。

※チュードルの誕生は1930年代。
この時期のロレックスはオイスターケースやパーぺチュアルを発表し、着々とブランドの基礎を固めていた。しかし、ロレックスの時計は高価だったこともあり、一般庶民にはなかなか普及しなかった。ロレックスが、現在ほどのネームバリューを手に入れるようになったのは、1970年代近くになってからのことである。
そこでロレックス社は、本社のあったイギリスでの市場拡大を目指し、もっと安価なディフュージョンブランドを誕生させた。それがチュードルである。

ブランド名は、イギリス人なら誰でも知っている名門「チューダー家」にちなんだもの。「チューダー家」は、歴代5人ものイングランド王を輩出した、名門中の名門である(かのエリザベス一世もこの家の出である)。つまりチュードルは、庶民に親しまれるブランドとして誕生したのだ。その後のチュードルは、ロレックスの後を追う形で展開する。

当初はオイスター以前のケースを使用したモデルもあったが、オイスターケース、自動巻きモデルの「プリンス」が誕生。さらに50年代から、ロレックスがスポーツウォッチの開発に力を入れると、徐々にチュードルもスポーツ系モデルを提供するようになった。

※性能
ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチュードルの最大の特徴は、
ロレックスと共通のパーツが使用されたことである。
とくにアンティークモデルでは、ケースをはじめ王冠マークが入ったリューズやブレス、
そして細部のパーツに至るまで、
機械以外のほとんどの部分にロレックス製のものが使われていたといってもいいくらいだ。
さらに裏ブタ部分にはロレックスのディフュージョン・ブランドであることを示す、
ROLEXの刻印がされている(ロレックス製品にはない)。
ロレックスとの違いといえばムーブメントにETA社製のエボーシュが採用されたこと。ロレックスと共通のパーツを使いながら、安価なムーブメントを採用することで、低価格を実現したのである。
ムーブメントに関して、基本的には機能のチューンナップはしていない。ただ、ローターに関しては独自のものを使用しているモデルもある。

もともと信頼性の高いムーブメントを作ることで知られるETA社の協力を得て、精度の高いムーブメントを量産することで、コストの低減を図った。これにより、ロレックスのテイストをふんだんに取り入れながら、しかもロレックスよりははるかに低価格で、庶民にも親しまれる時計を提供することに成功したのだ。


¥173.250(税込)

(画像をクリックするとサイトへ移動します。)




posted by bretty at 18:26| Comment(0) | アンティーク(antique) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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